Family Game Park

レトロから最新まで、子供や親子が安心して楽しめるゲームをご紹介。

超白熱必至のトレジャーバトル「トレジャーストライク」

子供や家族が楽しめるゲームを紹介するFamily Game Park。急に夏の気候になり、暑さでやられそうになっている筆者が今回紹介するゲームは、株式会社キッドによって開発され、2000年にセガから発売された、ドリームキャスト用ソフト「トレジャーストライク」だ。

永久機関以上の秘宝をめぐる3Dアクションゲーム

本作のジャンルはフィールドを縦横無尽に駆け巡る事が出来る3Dアクションとなっており、プレイヤーはトレジャーハンターとなって、永久機関「ロートス」以上をも超えると言われる秘宝「神の花」をめぐって、他のトレジャーハンターたちと熾烈なお宝争奪戦を繰り広げる事となる。

時代に先駆けた豊富なキャラメイキング要素

本作の特徴の一つは、当時としては、いち早く詳細なキャラメイキングを取り入れた事。体形や髪型、顔の各パーツはもちろん、全身の服装コーディネートまで、自分のキャラクターを細かくカスタマイズ出来る。特に服装は豊富に揃っており、キャラメイキングだけで何時間も遊べるほどだ。もちろん、カスタマイズ後もショップを訪れる事で何度でもカスタマイズ可能。キャラクターをコーディネートするのが好きな人は、これだけでも本作を買う価値があると言って良い。

超白熱必至のトレジャーバトル

肝心のアクションパートだが、これに関しても本作は素晴らしく楽しいモノになっている。まず、本作はストーリーモードであっても、コンピューター相手の2~4人対戦が基本となる。対戦の場の多くは遺跡となっており、そこで宝物争奪戦を繰り広げるわけだ。

ルールとしては、各プレイヤーにはそれぞれアジトが用意されており、ステージごとに設定されたターゲットトレジャーをアジトに持ち帰った者が勝者となる。ターゲットトレジャーを含む全ての宝物は色のついた宝箱に入っており、バトルが開始されたら、プレイヤーたちは先ず宝箱と同じ色のカギを見つけるところから始める。色のついた宝箱は同じ色のカギでしか開かないからだ。

このカギにしても、全てのトレジャーにしても、持っているプレイヤーを攻撃するとドロップさせる事が出来る。カギ一つに対しても激しい攻防が展開されるわけだが、それがターゲットトレジャーとなると白熱どころの騒ぎではない。持っているプレイヤーはルパン三世がごとく、全プレイヤーから追われる事となり、そのスリルと興奮を味わうことになる。一度味わうと病みつきになるバトルは本作最大の魅力だと言って良いだろう。

やりこみ要素でもある「アームズ」

本作でプレイヤーが使う武器は「アームズ」と呼ばれるもので、そのアームズは、バトルで手に入れたトレジャーを使って新たに合成・製造したり、改造してパワーアップさせる事も出来る。アームズの種類も非常に豊富で、簡単に手に入れられるモノから極めてレア度の高い高性能なモノまであり、アームズを集めるだけでもやり込み要素は十分だ。

ドリームキャストのゲームの中でも屈指の名作

一度プレイしたら病みつきになるような超白熱必至のバトルと、自由度が高く遊び甲斐のあるキャラクターカスタマイズ、そして、つい全部集めたくなるコレクター精神をくすぐるアームズといった要素まで、非常によく作りこまれた本作。正直、本作のためだけにでもドリームキャストを買う価値があると言える。それほどに楽しくて良く出来たゲームだ。

もちろん本作は最大4人までの対戦モードも備えている。友達同士でのトレジャーバトルが楽しい事は説明するまでもないだろう。興味がある方は是非一度プレイしてみて欲しい。そんな本作は、ドリームキャスト向けのGD-ROMパッケージ版が販売中だ。