Family Game Park

レトロから最新まで、子供や親子が安心して楽しめるゲームをご紹介。

ゲーマーなら一度はプレイすべき「サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い」

子供や家族が楽しめるゲームを紹介するFamily Game Park。梅雨のジメジメにやられそうになっている筆者が今回紹介するゲームは、1992年にナムコから発売された、スーパーファミコン用ソフト「サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い」だ。

ワルキューレの仲間”サンドラ”を主人公にした横スクロールアクション

本作のジャンルは横スクロールアクションゲーム。本作はファミリーコンピューター向けに発売されたゲームソフト「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説」の前日譚にあたり、プレイヤーは主人公のサンドラを操作して、風化病に侵されたしまった息子とサンドランドの人々を救うため、幻の秘薬を探す旅に出る事となる。

完成度の高いステージの数々

本作の特徴の一つは、その完成されたステージの数々だ。全体を通して難易度は少々高めではあるものの、様々なアクションを駆使する必要があるステージから、謎解きのようなアドベンチャー要素の強いステージや、選択によって展開が変わるアクションゲームとしては珍しい作りになったステージなどもある。それらのステージはどれもこれも非常に良く出来ており、つまらないステージが無いのが素晴らしい。

音楽も魅力的

本作もう一つの特徴は、その音楽にある。各ステージのBGMはもちろん、コンテニュー画面の音楽にいたるまで、本作の楽曲は名曲ぞろいなのだ。メルヘンを感じさせる楽曲もあれば、壮大な試練を感じさせる楽曲まで種類も様々。本作をプレイするプレイヤーには、ぜひ注目して欲しい点だ。

ゲーマーなら一度はプレイすべき作品

本作はマルチエンドを採用しており、物語の進め方によってはバッドエンドもありえる。その上、様々なアクションを駆使しないとクリアする事が難しいテクニカルな一面もあるため、万人向けとは言えないかもしれない。しかし、挑戦する価値は十分にある作品となっている。特にクライマックス直前の盛り上がり方は、ゲーマーなら一生に一度は経験すべきであろう神展開となっている。

可愛らしいグラフィックと豊かなステージ、優れたサウンドにテクニカルなアクション性、どれをとっても秀逸。腕に自信のあるプレイヤーなら是非お勧めしたい。そんな本作はカートリッジで今も販売中だ。気になる方は一度チェックしてみよう。

超白熱必至のトレジャーバトル「トレジャーストライク」

子供や家族が楽しめるゲームを紹介するFamily Game Park。急に夏の気候になり、暑さでやられそうになっている筆者が今回紹介するゲームは、株式会社キッドによって開発され、2000年にセガから発売された、ドリームキャスト用ソフト「トレジャーストライク」だ。

永久機関以上の秘宝をめぐる3Dアクションゲーム

本作のジャンルはフィールドを縦横無尽に駆け巡る事が出来る3Dアクションとなっており、プレイヤーはトレジャーハンターとなって、永久機関「ロートス」以上をも超えると言われる秘宝「神の花」をめぐって、他のトレジャーハンターたちと熾烈なお宝争奪戦を繰り広げる事となる。

時代に先駆けた豊富なキャラメイキング要素

本作の特徴の一つは、当時としては、いち早く詳細なキャラメイキングを取り入れた事。体形や髪型、顔の各パーツはもちろん、全身の服装コーディネートまで、自分のキャラクターを細かくカスタマイズ出来る。特に服装は豊富に揃っており、キャラメイキングだけで何時間も遊べるほどだ。もちろん、カスタマイズ後もショップを訪れる事で何度でもカスタマイズ可能。キャラクターをコーディネートするのが好きな人は、これだけでも本作を買う価値があると言って良い。

超白熱必至のトレジャーバトル

肝心のアクションパートだが、これに関しても本作は素晴らしく楽しいモノになっている。まず、本作はストーリーモードであっても、コンピューター相手の2~4人対戦が基本となる。対戦の場の多くは遺跡となっており、そこで宝物争奪戦を繰り広げるわけだ。

ルールとしては、各プレイヤーにはそれぞれアジトが用意されており、ステージごとに設定されたターゲットトレジャーをアジトに持ち帰った者が勝者となる。ターゲットトレジャーを含む全ての宝物は色のついた宝箱に入っており、バトルが開始されたら、プレイヤーたちは先ず宝箱と同じ色のカギを見つけるところから始める。色のついた宝箱は同じ色のカギでしか開かないからだ。

このカギにしても、全てのトレジャーにしても、持っているプレイヤーを攻撃するとドロップさせる事が出来る。カギ一つに対しても激しい攻防が展開されるわけだが、それがターゲットトレジャーとなると白熱どころの騒ぎではない。持っているプレイヤーはルパン三世がごとく、全プレイヤーから追われる事となり、そのスリルと興奮を味わうことになる。一度味わうと病みつきになるバトルは本作最大の魅力だと言って良いだろう。

やりこみ要素でもある「アームズ」

本作でプレイヤーが使う武器は「アームズ」と呼ばれるもので、そのアームズは、バトルで手に入れたトレジャーを使って新たに合成・製造したり、改造してパワーアップさせる事も出来る。アームズの種類も非常に豊富で、簡単に手に入れられるモノから極めてレア度の高い高性能なモノまであり、アームズを集めるだけでもやり込み要素は十分だ。

ドリームキャストのゲームの中でも屈指の名作

一度プレイしたら病みつきになるような超白熱必至のバトルと、自由度が高く遊び甲斐のあるキャラクターカスタマイズ、そして、つい全部集めたくなるコレクター精神をくすぐるアームズといった要素まで、非常によく作りこまれた本作。正直、本作のためだけにでもドリームキャストを買う価値があると言える。それほどに楽しくて良く出来たゲームだ。

もちろん本作は最大4人までの対戦モードも備えている。友達同士でのトレジャーバトルが楽しい事は説明するまでもないだろう。興味がある方は是非一度プレイしてみて欲しい。そんな本作は、ドリームキャスト向けのGD-ROMパッケージ版が販売中だ。

隠れた良作アクションゲーム「パンツァーバンディット」

今回紹介するゲームは、1997年にバンプレストから発売された、プレイステーション用ソフト「パンツァーバンディット」だ。

爽快アクションが魅力のベルトスクロールアクションゲーム

本作のジャンルは、ファイナルファイトなどと同じベルトスクロールアクション。プレイヤーはコウ、カスミ、ミウ、アインの中から一人を選び、古代文明を悪用せんとするゴールデン財団の野望を阻止するため奮闘する事となる。

本作の最大的特徴は、その爽快なアクション性にある。華麗なコンボが誰でも決められるようになっており、少しの練習で100コンボを超えることも難しくない。それは空中コンボにおいても同じで、敵を地面に落とさず、空中コンボだけで100連続を超えるようなコンボを入れる事も可能だ。

また、本作には通常攻撃とは別に、必殺技ゲージを使う強力な必殺技もあるのだが、一部のキャラクターは説明書にも載っていない強力な隠し技を持っていたりもする。そういった隠し技を自ら発見するのも楽しみの一つだ。

徐々に増えていく魅力的なプレイアブルキャラクターたち

本作には、ゲーム開始時こそ4人しか使用できるキャラはいないが、プレイをしていくうちに使用可能なキャラクターが増えていく。これら追加キャラクターたちは、後述する対戦モードだけでなく、ストーリーモードでも使用可能。そして、これらのキャラクターたちが非常に個性豊かに作られており、とても使用し甲斐があって楽しいのだ。中には反則的に強いキャラもおり、それらを使ってストーリーモードで敵を蹴散らしていくのは楽しい事この上ない。

4人での対戦は大盛り上がり必至

本作のもう一つの特徴は、上記でも少し触れた対戦モードにもある。本作の対戦モードは最大で4人対戦が可能。その対戦モードがとてつもなく楽しい。前述したように、ストーリーモードをプレイして増えたキャラクターは同モードでも使用可能で、対戦モードでも最初は4人しか使えなかったものが、キャラクターが増えていくと非常にカオスな事になっていく。パワフルで個性豊かなキャラクターたちを使った4人プレイでの乱戦は、もうはしゃがずにはいられない楽しさだ。

隠れた良作ベルトスクロールアクション

本作は、アニメ調に描かれたキャラクターたちの動きも良く、その高いアクション性から得られる爽快感は相当なもの。筆者も数々のベルトスクロールアクションゲームをプレイしてきたが、本作ほど面白いものは他になかなか類を見ない。もちろん残酷な表現などもないので、小さな子供や家族でのプレイも可能だ。

そんな本作はパッケージによる販売のほか、PS3・PSP向けにプレイステーションストアからダウンロード販売で購入する事も可能だ。気になった方は是非チェックしてみよう。